排泄の自立、すなわちおむつ卒業へ向けて、1歳半くらいからソワソワすることと思います。
我が子もそろそろおむつを卒業させるにあたり、
どうやってすすめようかな〜。トレパンを買うの?おまるはどんなのがいいのかしらetc
進め方もいろいろ方法はありますが、排泄の自立への柱として、
何を使う事になっても重要なポイントがあります。
その柱とは
▲1. 排泄の自立への3ステップを知り
▲2. 生活に合ったツールを使って
▲3. 3つのテーマをベースに月齢別にアプローチする
この3つ柱がとてもとても大事です。
まず▲1.の排泄の自立への3ステップ(by kucca)を知る
これは、排泄の自立は向かう道には大きく3つ(4つ)のステージに分けられます。
このようなステップがあることを、今までに知る由もなかったと思います。
これは、モロイの3人の子どもの排泄の自立と、布おむつのお店kuccaが約1000人近くに上るお母さまとの
排泄育児のご相談を通し得て見えたステージです。
私たちが耳にする一般的なトイレトレーニングは、このステップを明確にせずに、
1段1段積み上げて上る階段を一気に飛び越えて、てっぺんへ行こうとするものがほとんどです。
それでは、双方、特に子どもに大きな負担がかかります。もちろん親の方にも負担はあります。
1、2、3と1段1段、時には1歩下がりながら、親子で上がていくことが重要なのです。
※1、2、3の中身はkuccaの講座でお話しているコンテンツになります。大まかな内容はkuccaHPのコラムや
布おむつのお店「kucca」のblog『布おむつで楽しく育児』で書かせていただいております。ご理解いただければ幸いです。
詳しく学びたい方はぜひkuccaの講座へお越しいただければと思います。スケジュールは活動スケジュールをチェックしてください。
そして、これらの3STEPSを
▲2. 生活に合ったツールを使って
行うことが効果的です。
なので、布おむつ育児じゃないとできない!というわけでもなく、おむつなし育児だと自立への道のりが遅いというわけでもないです。
紙おむつ育児でもできなくはないです。
趣味嗜好も然り、様々な生活スタイルがあると思います。親子に合ったツールを選んで、すすめることが大事なのです。
しかし、
>紙おむつ育児でもできなくはないです
できなくはない、、、
こう表現した理由には、理にかなったツール「布おむつ」「おむつなし育児」
があるという事も事実ではあります。
手間や負担は置いといても、▲1を理解しながら進められるには、「布おむつ」「おむつなし育児」がおススメではあります。また1つを選択するのがベストではない場合もあります。
布おむつ7割、おむつなし2割、紙おむつ1割という方法もあります。
ツール選びも1つのステップかもしれませんね。
そして最後に、
▲3. 3つのテーマをベースに月齢別にアプローチしていく。
排泄は日常の1コマです。
産まれてから死ぬまでやり遂げる行為でもあります。
なので、日常的にかつ家庭で簡単にできなければ大変です。そこで、おやこjikanでは、家庭でできる3つのテーマを設定しました。
それは
◎経験
◎観察
◎コミュニケーション(声がけ)
です。
この3つのテーマは、
▲1の3ステップを目標に(排泄の自立への1・2・3)
▲2で選択したツール(布おむつ、おむつなし、紙おむつ)を使って、
▲3のテーマを相関図のイメージで 働きかけていく(月齢別・状況別)
このお話しだけでも、かなり刺激が合った方は多いのかなと思いますが、おやこのjikanでは、こういったメソッドで排泄の自立をサポートしていきます。